今夜TOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
『生き別れた父と娘が、“禁断の愛”に溺れ…!! 世界のヤバすぎる近親婚4選』というハデなタイトルを付けられてしまった。
でも、私が書く記事ですから、決して興味本位やエロ目的の記事ではありません。
とはいっても、探求三昧では性的な内容は扱わず、こちらのブログで扱うことにしたので、TOCANAの記事紹介もそれに準じます。
読んでいただければわかるように、決していかがわしい内容ではありません。
父と娘、姉と弟、双子の兄弟などが生後すぐに生き別れ、その後に偶然の出逢いをして近親とは知らずに愛し合い、結婚に至るという稀有なケースを4例ほど紹介しています。
まず、下記の記事を読んでみてください。
インセスト(近親相姦)というのは、この世界のどの地域でもタブーとなっていて、特にキリスト教文化圏ではそれが強い。
だが、過去に遡れば、そうではない場合も少なくなかった。
古代エジプトやゾロアスター教では親子や兄妹などの近親婚が奨励されていたし、古代日本でも蘇我氏や聖徳太子の周辺で見られたことです。
蘇我氏などはゾロアスター教と仏教の混合的要素が見られるけれど、本当に謎が多い氏族です。
インセストといえば、私は山岸凉子さんの妖しい作品を思い出します。
『夜叉御前』だったかな。
この記事の趣旨を逸脱するので、内容は書きませんが。
それにしても、男女というのは自分に似ている相手に惹かれるというけれど、本当にそうなんですね。
まあそれだけの理由ではないにしても、本当に奇跡的としか言いようのない出逢いです。
互いに知らなかったとしても、血の濃さ故に大恋愛になるのだろうか。
他人の男女の場合でさえ、幼少時から一緒に過ごした場合は異性として見ることがなくなるというのに。
このような「奇跡的な出逢い」というのは、単に自分たちが似たもの同士だからというだけでは説明が難しいでしょう。
もしかしたら、互いを守っている見えない存在が導くのだろうかとか考えたりして。
でも、何のために?
そこで行き詰まる。
近親でない場合でも、過去生の縁がある二人が奇跡的な出逢いを遂げる場合、やっぱり「導いている存在」がいるからこそ出逢えると思うんですね。
たとえば自分とサルちゃん(タイ人の家内)がそのような縁があるとしたら、彼女が日本にやってきて私と出逢ったのも、あらかじめ「プログラムされた」ものだった?
普通の人間の想像の範疇を超えているかもしれませんが、私はいつもそこまで考えています。
これらのケースを知って、倫理とは何か、男女が愛し合うということやインセストタブーについて、深く考えさせられました。
このような不思議なケースもあるのだということで、紹介してみました。
このTOCANAの記事、さすがにFBで「いいね」が少ないわ。^^;
決してアヤシイ内容ではないんだけどな。
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