●追求三昧 by 百瀬直也● - 超常現象研究家・地震前兆研究家が何でも追求するブログ

超常現象研究家、地震前兆研究家、ライター、「探求三昧」ブロガーの百瀬直也が世に隠された事項を深く追求する第二のブログです。

「福島県大熊町では白血病での死者が増えている」という発言について

福島原発事故に関連して、放射線被害の実態に関する話題を。
YouTubeで、避難指示解除に関する記者会見・政府交渉というYouTube動画がある。
このYouTube動画は、非常にショッキングな内容が含まれています。
ぜひ多くの人々に見てほしいものです。
べつにこれを見ることによって、原発に対する考え方を変えてほしいというわけではないですが。



大熊町では白血病で沢山死んでいる - YouTube


上記の動画は、郡山市福山町に一時避難している女性の発言だ。
セシウム137が22万ベクレルです。セシウム134が5.5万ベクレルです。これで、ここに住めっているんですか?」
「たとえば大熊町なんか、今私のまわりで、なぜか白血病が増えています。白血病の方が、女の人も男の人も死んでいます。


上記で大熊町とは、福島県双葉郡大熊町のことだ。
この動画のコメントで、このような情報はウラを取る必要があると書いている人がいるが、たしかに。
これが本当ならばとっくにニュースになっているとも書いているが、この点については、必ずしもそうとは限らないだろう。
心底イヤな話だが、それがこの国の「世の中のしくみ」だ。


この記事では、その意味での十分なウラを取って書いているわけではなく、あくまでもこういう情報があるということで取り扱ってください。


ちなみに福島第一原発セシウム137の量は、チェルノブイリの85倍以上だという。
半減期は約30年で、16分の1になるには120年もかかる。
セシウム137が人体に及ぼす影響については、こちらのページでまとめられている。
セシウム137による不妊化、心疾患、心不全をはじめとする人体への影響まとめ - NAVER まとめ


また、別情報で、福島県のある女性のFacebookの投稿に、こういうものがある。www.facebook.com


共有範囲が「公開」になっているので、一部引用する。

最近私は大熊町の方を訪ねて何気なく話しをしていましたら、突然ご主人がトイレに行っている間に、奥様が「お父さんは白血病なのよ。持って3ヶ月ですと言われたけど、お父さんも死にたく無いし、私も生きて欲しいから色々頑張っているんだけどね。」と言われ、私も「死んでられないよ。頑張って欲しいし、私もそう言われて生きて来たんだから」と励ましましたが、本当は私の気持ちは大変ショックでした。事故前原発で働いていらっしゃった方、原発事故後も1年間位働いていらっしゃった方、全く原発では働いた事がなかった方々と~。


完全にウラを取ってはいないものの、このような情報があると「やっぱりか」という方向に傾きつつある。
このような事実は、たとえ事実であるとしても、マスコミでは報じられない。
原子力村の存在自体も、多くの国民は知らない。
この国では、真実が国民に知らされないということが多すぎる。


大熊町といえば、福島聖地巡礼で、神社を訪れた。
熊川諏訪神社と初発神社でお祈りした。
地震津波原発事故を回避してくださるようにと、祈った。
6年後に、それが現実になるとは露知らずに。


タクシーのおじさんは、なんでこんな寂しい神社にタクシーで乗り付けるの?と不思議がっていた。
そんなこと、自分も知らない。
うしろの存在に指示されるがままに動いているだけなので。

東電の元社長らが強制起訴

7月31日の毎日新聞のニュースより。
2011年の東京電力福島第1原発事故を巡り、東京第5検察審査会は7月31日、東京電力勝俣恒久元会長ら旧経営陣3人を、業務上過失致死傷罪で起訴すべきだとする「起訴議決」を公表した。
過去員東京地検が2度、容疑不十分で不起訴としたものだった。
「3人は『万が一にも』発生する事故に備える責務があり、大津波による過酷事故発生を予見できたとしている。
また、「事故を回避するため原発の運転停止を含めた措置を講じるべきだった」と指摘した。
3人は今後、裁判所が指定する検察官役の弁護士によって強制起訴されるという。


こういうニュースを聞いても、心から喜べない自分がいる。
どうせ政府の圧力か何かで潰されるのではないかと。
元が国家の「犯罪行為」によって成り立っている原発だから、またその犯罪行為によって今の国家が成り立っているのだから、そう簡単にはいかないだろう。


原子力災害に学ぶ 放射線の健康影響とその対策

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PINPOINT RADIATION 福島原発事故低線量放射線被曝の脅威

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