ブログやWebサイトで収益を挙げている方々の多くにとって、ビッグニュースです。
Google Adsenseのポリシー変更に関するものです。
グーグルアドセンスでは、これまで1ページにつき、コンテンツ向け広告ユニットは3つまで、リンクユニットは3つまで、検索ユニットは2つまで、という広告枠数の制約がありました。
今までは、1ページに4つのAdsense広告を貼っても、4個目は表示されませんでした。
ところが、今回ポリシーに重大な変更があり、この数の制限が撤廃され、実質的に無制限に広告を配置できるようになりました。
ポリシーが変更された
アドセンスサイトのHELPページに「広告の配置に関するポリシー」という項があります。
ここでは、広告枠数の制限に関するものとして、以下の記述があります。
広告や有料の宣伝用資料は、配信するページのコンテンツよりも多くなってはならないものとします。
これを解釈すると、これまでのように1ページ3個といった制限はなくなったが、広告の量がコンテンツよりも多くなってはいけないということです。
実質的には、1ページ内の広告ユニットの数の制限はなくなったということです。
でも、広告とコンテンツの量って、どうやって計量するのでしょうね。
その辺を詳しく知りたいところです。
でも喜んでばかりもいられない
この記事のタイトルに、「朗報?悲報?」と書きました。
広告枠を4カ所以上設置できることになったといっても、手放しで喜べることではないということです。
前述の引用に続いて、以下のような記述があります。
また、コンテンツは、ページを訪れるユーザーの関心に合った、価値ある情報を提供するものでなければなりません。そのため、ユーザーにとって価値がほとんどないページでの広告配信と広告の過度な表示は、修正が行われるまで制限または無効にされる場合があります。
つまり、内容の乏しいページにたくさん広告を貼っても、最悪は広告を表示しなくしますよ、ということです。
1ページ3個までといった計量的な制限よりも、解釈が難しくなって、悩む部分が増えたということですね。
以上は今日入ってきたばかりの情報で、もう夜も遅いので、今日はこのくらいにしておきます。
追求三昧ブログでは、これからはこの記事のようにWebやブログのマネタイズ(収益化)に関する情報も書いていきたいと思っています。
この記事に関連するアドセンスのポリシーについては、下記のAdsenseヘルプページを参照してください。
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