今朝、いつものように6:45頃に花小金井駅に着くと、西武新宿駅方面のホームに特急が停車していた。
急行までしか停まらない駅なのに、どうしたのだろうと思っていると、6:44頃に都立家政駅で人身事故があったため、西武新宿線は全線止まっているとアナウンスが。
毎日新聞ニュースによると、都立家政駅構内で、本川越発西武新宿行きの特急電車が男性をはねた。
70代の男性がホームから線路に飛び込み、死亡した。
人身事故といっても自ら死を選んだとは限らず、不注意や酔っ払い客による線路への転落もある。
だが、朝から人身事故といえば、やはり飛び込みが多いのだろう。
Twitterでは、全身が揃うまで云々というツイートが見られるので、轢かれて体が切断されたのかもしれない。
ツイッターなので真偽は定かではないが。
老人だろうか。
線路への飛び込みというのは、多くの人々に多大な迷惑をかける。
今朝の電車の遅延では、8万人位の人々に影響が出た。
私も、復旧が7:30頃になると知って、バスで中央線の武蔵小金井駅へ行こうとした。
だが、バス停では長い行列ができ、なかなか乗れない。
そうこうしているうちに7:15頃になり、駅へ戻って復旧を待つことに。
だが、駅に戻ると、復旧は7:45頃に延びたと。
確実に遅刻だ。
飛び降りは多くの人に迷惑をかけると書いたが、人に迷惑をかけない自◯の方法なんて、あるだろうか?
死ねば体がなくなって、痛みや苦しみが消えると思ったら大間違いだ。
よほど霊的修業を積んだ人でないと、苦しみの想念から自由になるのは容易ではないだろう。
今朝のケースは老人ということで、若者に比べると事情によっては同情の余地があるかもしれないが。
人間は誰でも、ある程度の人生の「シナリオ」を設定して生まれてくるらしい。
そのような設定された人生経験によって、霊的成長をするための学習だ。
だが、「自ら死を選ぶ」というシナリオを設定する人は誰もいないのではないか。
どんなに困難な人生の道を歩まされるのも、じつは自分が「設定」したことかもしれないのだ。
その道から逃れたいために自ら「死」を選ぶのは、たんに弱虫にすぎない。
この世は人間が霊的成長をするための「学校」のようなものだ。
そこに、本来人生の袋小路はないはずなのだ。
それでも苦しくてめげそうなときには、救いの手を差し伸べてくれる「神仏」や「守護する存在」は、誰にもいるはずだ。
もっとも、そういうことをするような人は、神仏など信じないからこそできるのかもしれないが。
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